おっす!おらブロガー。
ブロガーなのに、2019年1月は一度も更新しなかったていうね!
ブロガーは、「自分の記事」を読んでもらう時に、どうしても「自分の」を残したい気持ちもあるのだけど。
「自分の」を、ぼやーっと曖昧にするサービス『Nisshi2』が面白いよ!
⭐︎雑感・使用感・雰囲気
さて、この『Nisshi2』というサービスだけど、前身があってその時には『Nisshi.in』というサービスだった。
サービスだった、という過去形を使っているのは、すでに一度サービスを終了してこのネットの海からなくなってしまっているから。
でも、同じ中の人によって運営されているのが、この『Nisshi2』なのだ。
このサービスの特徴は、匿名で文章を書けるところだ。
ユーザーは、自分の記事(日誌=日記)を、誰にも読ませない設定もできる。
一方で、『誰でも読めるスペース(Public Feed)』へ投稿することもできる。
記事にはタイトルをつけても良いし、タイトルがないまま投稿しても構わない。
このサービスが、実に静かで心地よいものになっている。
以前の『Nisshi.in』では、サービス開始時はとても静かなサービスだったのだけど、そのうち、広告がすごく増えたり、書く内容について運営側から色々と制限が加わったりして、「うるさい」感じになった。
それを嫌って、おらは退会してしまったのだけど。
新しい『Nisshi2』は、とても静かな雰囲気のまま、サービスが継続している。
また、『Public Feed』へ投稿する人たちが少ないこともあって、これもよい静けさだ。
投稿される内容も、「大演説」のようなものは、ほとんどない。
これは、『Nisshi2』が、匿名で投稿されるために、「私の・自分の文章を読んで!」みたいな気持ちが少なくなるためだろうか、どうだろうか。
最初に開かれるページも、自分の日誌からスタートするのがよいのよね。
『Public Feed』は、読みたければクリックして、読むという感じ。
例えば、ツイッターでは、基本的に自分の発言も、フォローしている人の発言も混在されて表示されるけど、それとは真逆だな。
この静けさは、ナニに例えたらよいのかなと思うけど、いろんな人の日誌が、テーブルの上に並んでいるような感じかしら。
他の人の日誌が気になったら、それを広げてもよいけど、基本的には自分の日誌だけがページが開かれている、そんな感じ。
誰かが自分の文章を読んだら、控えめな反応として、グッドボタン・ハートボタンを押してくれたりするけど、その控えめな感じもよい。
マークダウン記法でも書けるのだけど、それを使っている人はいないかな(おらが初期の方で試したくらい)。
とても静かな匿名の文章サービスって、ちょっと珍しいと思うので、そういうサービスが使ってみたい人にはオススメ。