おっす!おら無印良品に囲まれた部屋で生活しているモノだよ。
さて、さて、今回は、「住み心地のよい部屋」について、お話しようと思っている。
一人暮らしをはじめて三ヶ月とちょっと経ったおらの、いま考える5箇条について、話してみるよ。

上の画像は、無印良品のサイトから引用したイメージなのだけど…。
うん、棚などは、無印良品の「規格」にのって、すっきり、きれいに整理されているね。
一方で、引っ越すにあたり、おらの部屋にも、色々と無印良品でそろえてみたのだけど、まあ、上のような感じにはなってない。
おしゃれグッズなるものは、ひとつもなく、基本的にマンガと一緒に暮らしているからね。
じゃあ、そういうモノに囲まれた部屋が、イコールで、「住み心地のよい部屋」かというと、そうでもない気がしてきた。
では、なにが「住み心地を左右する」要素なのだろうか?
◆1:全裸でいられること

どうどうの第1位は、「全裸でいられること」という要素である。
これは、もう、間違いなく、そうだ。
断言できる。
一人暮らしの何が「楽」になったかというと、家族からの目からの解放というのが、大きかった。
現在のおらのパターンは、
- 家に帰り、
- おもむろに服を脱ぎすて、
- 全裸になる
- そのままシャワーに入り、
- そのままウロウロする
なんという、「自然体」であろうか。
一人暮らしを満喫する上では、この「全裸」が欠かせない。
一方で、家族みんなが、全裸オープンの一家というのは、あるのだろうか?
(あ、柳原可奈子の逸話では、家族みんなが全裸で過ごしていたため、宅配などが玄関にきたとき、誰が出るかでもめた。みたいな話を聞いたことあるなぁw お父さんも、お母さんも、やなかなも全裸っていうのが、すげえ!)
おらの実家では、少なくとも、全裸オープン家族ではなかった。
なので、一人暮らし=全裸オープンだと思うのである。
全裸を鏡に写すことも、自己を確認するためには、必要かもしれない。
のびのびと全裸になれるよう、まわりから覗かれる心配がない部屋、というのは大事な要素だ。
◆2:部屋にものが少ないこと(テレビ無)

無印良品に囲まれて、マンガに囲まれておいてなんなのだけど、「部屋にものが少ないこと」は、とても重要である。
そして、それには「テレビが部屋にないこと」も、重要である。
なぜか。
もの=モノ=MONOは、ある種のしがらみである。
こだわりものに囲まれた生活というのは、逆にいえば、しがらみに縛られている生活、でもある。
コレじゃないといや。アレじゃないといや。
コレがほしい。アレがほしい。
そうやってあつめたモノがたくさんあると、それだけモノが持ち主に対して、声なき声を語りだす。
しゃべりだす。
一人暮らしは、誰もまわりにいない時間が送れるはずなのに、モノが多いと、モノたちがわーわーわーわー語りだして、うるさいのだ。
テレビはそのさいたるもので、その存在だけでうるさい。
なので、おらの部屋にはテレビはない。
ノイズだらけのテレビは、一人暮らしにはジャマなのだ。
テレビがない状態で暮らしてみると、とても静かで、とても満足している。
◆3:綺麗であること

住み心地のよい部屋は、綺麗な方がよい。
これは、疑いようがない。
汚い部屋は、気持ちがよくない。
おらも、引越し前にはかなり汚い部屋にいたし、足の踏み場がないくらいに、モノとマンガとゴミとであふれたこともあった。
しかし、いまのおらの部屋には、基本的にゴミはない。
マンガはあるが、不要なものは何もない。
それだけで、心が楽しくなるので、ますます部屋が好きになる。
部屋の掃除は、一人暮らしをしなくてもできることだが、本当にとても重要なコトだった。
◆4:静かであること(テレビ無)

静かであるというのは、自分ひとりではどうにもならない要素かもしれない。
テレビを無くすことはできるけど、まわりの環境に左右される部分も大きい。
- 交通量の多い道路のそばに住んでいる、とか。
- 隣人が夜中に突然奇声を発する、とか。
- 四六時中、ギシアンする声が聴こえる、とか。
- どこからともなく読経と木魚の音がする、とか。
- 線路のそばに住んでいる、とか。
- 米軍基地が近くにあり、オスプレイを含む軍用機が頭の上を爆音をあげて飛び回っている、とか。
自分が出す生活音や、選べる音楽とは違い、まわりから入ってくる音は、コントロールできない部分が大きい。
これは、引っ越してからどうこうできない事が多いので、引越し先を決める前に、充分にリサーチしておかないとアレ。
ちなみに、おらの部屋の場合、隣人が大学生らしく。いつでも家にいて、急に深夜に奇声をあげたり、どうやったらそんな音で歩けるの?という足音や、足で蹴ったような壁ドンや、ギシアンやらがあまりにもアレだったので、先日不動産経由でクレームいれてみた。
そしたら、隣人いわく、おらもうるさいんだそうで。
一人暮らしで喋る相手の(ほぼ)いないおらが、うるさくすることってないハズなんだけどなぁ…。
とも思うが、まあ、なるべくお互い音を出さずに静かに暮らしたいものである。
無意識に、般若心経を大きな声で読経してたら、ごめんなさいね。
◆5:牛乳が絶えない

マンガ『よつばと!』のなかで、よつばが言うセリフ「どんなときもぎゅうにゅうだぞ?(どんな時も牛乳だぞ?)」。
まさに、おらの日常は、牛乳なしではいられない。
常に、冷蔵庫には牛乳をキープしておきたい。
先日、39.1度の熱を出したときに、うっかり牛乳を切らしてしまった時の絶望感といったら無かった。
それまでは、一人暮らしになって、一度も牛乳を切らしたことは無かったので、二倍ショックだった。
お酒を一週間、飲まない「酒断ち」は余裕であるが、それが「牛乳断ち」は絶対に無理である。
逆に、一週間に、3リットルの牛乳を飲む、とかは余裕であるが。
というか、そうしているが。
◆まとめ:それぞれの5箇条
以上が、おら流の住み心地のよい部屋5箇条だったのだが、果たして読んだアナタと、何かしらの共通点はあっただろうか?
また、アナタが、アナタらしく住むために、必要な5箇条を考えるとしたら、何をあげるだろうか?
気が向いたら、そっと教えて下さい。