おっす!おら、マンガマニア。
オタク的な娯楽で、アニメ、マンガ、ゲーム、などとあるけれど、おらは圧倒的に「マンガ派」だよ。
そんなおらが、マンガにハマるきっかけとなった作品について、書いておきたいとおもう。
■プラレス3四郎とは?
おらが、一番最初に、お金を出して買ったマンガは『プラレス3四郎』だった。
プラモデル×プロレス×マイコン(いまでいうパソコン)=プラレス、という仮想のホビーを使った、バトルマンガだ。
主人公の3四郎が作ったプラレスラー柔王丸が、さまざまな敵と戦うバトルマンガだ。
おらは、この作品が大好きだ。
■アニメ版と原作のマンガ版の違い
この作品はアニメ化もされており、1983年(昭和58年)の6月から スタートとなっている。
おらが、この作品に入っていったのは、アニメではなくマンガ版からだった。
アニメとマンガの大きな違いの特徴は、柔王丸というロボットの表情が、あるかどうかだ。
マンガの原作には、上の表紙のように、柔王丸はにっこり微笑むこともできるし、バトルで苦しむ表情を浮かべることもある。
しかし、アニメ版では、まったくの、能面で戦っている。
これが、おらには耐えられない違いだったので、アニメ版はほぼ見ていない。
ちなみに、マンガ版は全部で14巻まで発売された。
■プラレス3四郎のマンガの思い出
おらは、プラレス3四郎のマンガ版から入った口だ。
1巻からではなく、なぜか2巻から買った記憶があるのだが、なぜ、このマンガを買ったのかまでは、覚えていない。
2巻の奥付を見ると「昭和58年4月15日」と書いてあるが、実際に発売されたのは、1983年の3月のようだ。
当時のおらには、マンガ雑誌を買う習慣も、また、お金もない小学生だったので、たまたま手にしたマンガだったんだろうと思う。
このマンガの何がよいか?
一つに未来(SF)があり、一つにバトルがあり、もう一つにエロスがあった。
■未来(SF)のワクワク感
プラモデルをマイコン(パソコン)で動かして戦わせるという設定は、ものすごくワクワク未来(SF)設定だった。
いまのように、パソコンが高性能でもなく、それこそ、ファミコンが登場するより前にスタートした物語である。
おらがマンガ版のプラレスにハマったのが1983年3月で、アニメが同年の6月からのスタートであり、同年の7月にファミコンが登場したのだ。
とても、時代の先を夢見た、設定であったと思う。
■バトルのハラハラ感と敗北感
このマンガは、プラレスという舞台設定のため、さまざまな敵と柔王丸が戦うことになる。
また、対戦方式がトーナメント戦ということもあり、柔王丸と対戦する相手だけではなく、さまざまなキャラクターを見ることになる。
そして、プラモデルを使ったバトルなので、相手のプラレスラーが壊れることもある。
いま思うと、リョナ要素なのか?とも思うが、激しい戦闘の結果、激しく壊れるというところに、なぜがゾクゾクしていたんだと思う。
強敵と戦ったあとの柔王丸は、常にボロボロであり、手がとれたり、足がとれたり、痛々しい姿になる。
そして、それが、グッとくるのだ!
このボロボロ柔王丸は、まねしてお絵かきしたりした。
■エロスに(*´Д`)ハァハァ
さいごにあげるエロスについては、少年はエロスを求めるものなのである(断言)。
と、言っても、直接的なセクロスシーンなんていうものはない。
おらが、最初に手にした、この『プラレス3四郎 (2)』では、唯一エロスシーンは、この吹雪今日子さんのパンチラくらいのものだ。
しかし、小学低学年のおらには、これで、もう、どエロスなのである。
(*´Д`)ハァハァなのである。
もうちょっと巻がすすむと、おっぱいシーンが登場したりもするんだぜ!←
ちなみに、この吹雪今日子が作ったプラレスラー桜姫も、これまたエロいのである。
戦うシーンからして、えろ担当なのがわかる。
ちなみに、この『桜姫』は、Figmaが売っていたりするくらいの人気キャラだったりもする。
■プラレス3四郎のよい思い出(3巻はどこへ?)
こうした、要素が組み合わさって、プラレス3四郎は、ぼくの欲しい要素がすべて組み合わさってできていたマンガだ。
いや、逆に、プラレス3四郎から、ぼくの好きな要素が作られたということなのかもしれない。
おらの、深いところの根っこの部分に、このマンガがあるのは確かだ。
よい思い出は、たまにひっくり返したりするものなのだけど…。
(゚Д゚)アラヤダ机に並べてみたら、3巻が無いぞ??
どこへ行っちゃったのかな(´Д`; )