おっす!おら性欲の塊魂!
脳内の様子は、いつも性欲のことで溢れているよ!(嘘)
先日、はてな匿名ダイアリーで『男の性欲って』という文章が発表された。
これは、名文なので、メモっておきたい。
以下は、「男の性欲」について、ツっこんで、考えてみるテスト。
まずは、おらが感銘を受けた文章から。
男の性欲って
気持ち悪い。
女を性的な目で見て、ツっこむことしか頭にない気がする。
おめーの脳はどこにあんだよ。
そのきたねえ棒の先っちょか?
そこに脳が詰まっててだから亀頭っていうのか?
てめーは亀か。そんな大したもんじゃねー。
猿だよ。男はみんな猿だ。
死ね。
この文章はリズムがよく、言いたいことがすぱっと頭に入ってくる。
とても素敵だ。
匿名で書いているところからすると、「ホンネ」で書かれただろうことも想像できる。
それでは、少しずつ、男のおらが、読解しながらツっこみたいと思う。
男の性欲って
まずは、このタイトルである。
これを書いた人は、女性なのかな?という。
いくつぐらいの年齢の女性なのかな?とか。
もしかしたら、男性なのかな?とかね。
気持ち悪い。
お大事に。
気持ち悪いときは、吐き出しちゃうのがよいよね。
だから、きっと、匿名で投稿したのよね。
また、よっぽど気持ち悪くなるような目に作者本人があったのだろうことも、察することができる。
お察し下さい。
女を性的な目で見て、ツっこむことしか頭にない気がする。
この文章が、おらは、とても好きだ。
「ツっこむ」というところに、センスを感じてしまう。
この文字を入力したところに、こだわりを感じる。
ローマ字入力で「TUKKOMU」を漢字変換すると分かるのだけど、「ツッコム」や「突っ込む」や「つっこむ」は候補に出てくるが、「ツっこむ」は、漢字変換では出ないのである。
なみなみならぬ、こだわりをもって、作者は「ツっこむ」というワードを書いたのだ。
よっぽど思い入れがあるのではなかろうか。
また、男性が女性を「性的な目で」みることに関しては、まったくもって、おらも肯定だ。
しかし、男が女を性的な目で見るのは、当たり前のことなのだよ。
作者のお父さんが、作者のお母さんに、性的な目で見なかったらとしたら、作者もこの世界には生まれてこなかったわけで。
(ΦωΦ)フフフ…
おめーの脳はどこにあんだよ。
「おめー」や「あんだよ」という文には、若さを感じるのだが、どうか。
「あるんだよ」ではなく「あんだよ」というところに、距離感の近さを感じるのは、気のせいかな。
誰に向かって書かれた文章なのかは分からないが、「身近な男性(距離感が近い)」に向かって吐いている言葉なのかもしれない。
そのきたねえ棒の先っちょか?
急展開!
(体験談として)みたことあるのかな?それとも、(乙女が)想像で言ってるのかな?とは妄想は膨らむけども。
しかし、ちんちんの先っちょに脳があるという発想は、男のおらには無いイメージだった。
たしかに、男のおらとしては、下半身に身体をコントロールされるときがある。
でもその時って、アンコントローラブルになることはあるけども、ちんちんの先っちょに支配されているようには感じない。
むしろ、下半身というか「あのあたり周辺」という印象ではあるけども、ちんちんの先っちょに限定されてコントロールされている感覚はないかな。
そこに脳が詰まっててだから亀頭っていうのか?
だれうま。
コピペスレにも使われそうな展開。
これが言いたかったから、さっきの「先っちょ」発言があるのよね。
しかし、男性の脳が、亀頭の先につまってるのかと質問されて、「うん」と答えたらどうなんだろう。
追い打ちに「では、女性の脳はどのあたりにつまっているのかしらね?」とさらにゲスな質問が浮かんでしまうのだけど。
(´∀`*)ウフフ
てめーは亀か。そんな大したもんじゃねー。
YES!男は亀である、とこちらが肯定する発言をしようとした瞬間に、「そんな大したものではない」という否定。
ここまでの早い切り返しのスピード感にワクワクしてしまうよね。
猿だよ。男はみんな猿だ。
猿の惑星(゚∀゚)キタコレ!!
この人にとっては、猿のイメージなのか。
猿とオナニーって、よくあるたとえだけど、実際のところはどうなのかね。
単にイメージ先行な気がするけど。
しかし、あれか、男は猿だとすると、猿は蔑みの単語なのかね。
また「男はみんな猿だ」とすると、男と付き合っている女性は、獣姦ということにもなるけど、それでよろしいかしら。
人間の蔑みワードであり、下の存在である猿さん。
一方で、人間の男より、上の存在である亀さん。
亀も、猿も、かれらからしたら、たまったモノじゃないなw
死ね。
YES!わざわざ言われなくても、大丈夫、男はいつか死ぬものだから。
しかし、この文末のワードを吐いた時の、作者の表情を見てみたくなった。
どんな顔をして、言っているかで、文の読み方がまるで変わってくるから。
そして「我々の業界ではご褒美です」という気持ちで読んでいる人もいるだろう。
そうした人もひっくるめた上での、メタ的なものもあわせた、文末のワードなのかもしれないな。
最後に注目してほしいのが、この文が書かれた日時だ。
2014年08月28日(木) 12時49分45秒。
時間的には、平日のランチタイムが終わるまぎわに書かれた文だ。
仮に、作者を女性としてみると、主婦以外が書いたのであれば、もうすぐ昼休みが終わり、午後の授業なり仕事なりがはじまる、ちょっとあわただしい時間だ。
そんな平日の昼間のランチタイムの終わりに、男のちんこの事を考えて書かれた文なのだ。
この点は、抑えておきたいポイントと思う。
この文が、どういう場面で書かれたかということも、想像が膨らむ。
書かれた時間を念頭において、さらに文を最初から読み直すと、また違った楽しみ方もできると思う。
ふぅ…。
ごちそうさまでした(ゲスな顔で)。