引用のやり方を再確認・引用にならない無断転載ブログ


おっす!おらブロガー!

自分のことを、ブロガーというのって、ちょっと恥ずかしい気分になるのは、なぜなんだぜ?

それは、ともかく。

あちこちのブログで、「引用による無断転載」のつもりで、実は「引用にならない無断転載」となっているケースを、見かける。

自称ブロガーならば、そのヘンの違いを、分かっていたほうがいいと、おらは思う。

正しく引用して、ブログを書こうよ、というのが、この文の趣旨なのだけど、興味ある人は続きをどうぞ。

2014-05-24 08.30.10

参考にした本:『コンピュータユーザのための著作権&法律ガイド

◆無断転載できる引用のやり方(引用の要件)

ブログで文章を書くときに、他の人の文や図を使って、説明したい時がある。

きちんと『引用の要件』を満たせば、文も「マンガのコマ」のような絵(図)でもあっても、「引用」することができる。

しかし、逆に、『引用の要件』を満たしてなければ、あとあとトラブルになって困るのは、ブロガーだったりする。

『引用の要件』である、以下の6点を守って「正しく引用」しようよ。

引用の要件

  1. 公表された著作物であること
  2. 公正な慣行に合致していること
  3. 報道、批判、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われること
  4. 出所を明示すること
  5. 引用とそれ以外の部分を明瞭に区別して認識できること
  6. 自己の著作物が主であって、あくまで引用部分は従の関係であること

コンピュータユーザのための著作権&法律ガイド P86-P88

『引用の要件』の解説は、あちこちで調べることができるので、おさえておきたいところ。

ここで、特に注目してほしいのは、「6番目の引用の要件」についてだ。

◆引用にならないケースでよくあるパターン「書き起こし」

「引用にならないケース」で、よくあるパターンは、書籍の「書き起こし」だと、おらは感じる。

なんらかの書籍を紹介(もしくは買わせたい)ために、書籍の読ませどころを「まるっとするっと全文書き起こし」てしまうケースを、よく目にする。

そして、そういうブログは「自己の著作物が主であって、引用部分は従である」 なんてことは、全く意識していない。

文章の量も、質も、圧倒的に主従が逆転しているのだよ。

文の割合でいうと、9割が書籍からの転載で、残りの1割り程度で「ここが参考になった」とかなんとか、付け足し文がある感じ。

そんなのは、引用でも何でもなくて、ただの、無断転載でしかない。

◆自称ブロガーが目指すところ

おらは、本を抜き書きする人は「似非ブロガー」だと感じている。

「自称ブロガー」が目指すところと、「似非ブロガー」が目指すところは、違うと思う。

では、「自称ブロガー」と「似非ブロガー」の違いってなんだろうか?

自問自答してみる。

Q1. なぜ本の内容を抜き書きしてるの?

A1. 本を紹介して、その本を読んで欲しい

Q2. アフィリエイト目的なの?

A2. アフィリエイト目的でもある(amazonへのリンクを貼ってるし)

Q3. ブログ記事の内容を、主従関係からみて、「本の無断転載」が主なの?

A3. うん。まあ。そうかな。

Q4. ブロガーとしての意見が主ではなくて?

A4. うん。本を紹介して、それを買って読んでもらえれば、いいかな。

→ここまでの自問自答(自作自演)でいうと、あくまで「本の内容(無断転載)を主にしている人」が「似非ブロガー」だと思うわけ。

では、「自称ブロガー」が目指すところはどこなのか?

「本の内容をメイン(主)」そのものを伝えたいのではなく、その本を読んで、「では読者である自分(=自称ブロガー)はどう感じたか」を伝えようよ、というもの。

同じ本を読んでブログを書いたとしても、「似非ブロガー」と「自称ブロガー」とでは、伝えたいテーマ(主題)が違うのだ。

「他人の考えを=著作」を主として広めたい人が、「似非ブロガー」である。だから、「無断転載」に走ってしまう。

一方で、「自分の考えを=ブログ」を主として広めたい人が、「自称ブロガー」なのだ。だから、「引用」をしても、主従は逆転しない。

自分の考えがない(足りない)人が、ブログを書こうとすると、「無断転載」してしまうのではないかしら。

これが、おらの持っている「ブロガー」のイメージの違いだ。

また、もし、「自分の考え」をまったく無いものとして、事実を伝えるサイトを作るなら、それはブログではなくて、ニュースサイトの役割でいいと思う。

◆まとめ「無断転載」だけのブログは畳んでしまおう

↑この見出しは、ちょっと過激なものの言い方かもしれないけども。

本の「無断転載」して、それで満足ならば、ブロガーとしては下の下だと、おらは思う。

人の考えである「本」を主にして、安易にタダ乗りしているだけに過ぎない。

そんなブログは、大手とか弱小とか、アクセス数が多い少ないとも関係なくて、ブログとして下の下だと思う(繰り返し)。

せっかく、ブログなんていう、(‘A`)マンドクセものを作るならば、自分の考えを発表できる場にした方が、断然におもしろい。

そうして書いた何かが、誰かに読まれたらラッキーだし、ハッピーだ。

また、そうして書いた何かが、他の誰かに引用されてさらに新しい考えのきっかけになったりしたら、さらに、ラッキーだし、ハッピーになれる。

と、自称ブロガーのおらは思うのだ。

そして、「かつてブログには、トラックバックというものがあってだなry」と語りだしたくなるが、それはまた別の話。

広告