おっす!おら、自炊するの大好きっこ。
料理で美味しいものが作れると、とても嬉しいし、また作りたくなる。
今夜作ったのは、『キャベツと豚ひき肉の寄せ焼き』(参考『みんなが好きなボリューム和食』より)。
簡単で美味しかった。
でもこれって、アレに似てるよね?という話。
■レシピを因数分解すると
今日の、レシピを因数分解してみよう。まあ、材料をならべるという意味だけど。
- キャベツの千切り
- 豚ひき肉
- 卵
- たまねぎ(おらのアレンジ)
- エリンギ(おらのアレンジ)
材料は、いたってシンプル。
作り方も、焼くだけなのでシンプル。
味は美味しい。
でも、この材料って、何かに似ている。
ハンバーグでもあるし、餃子のタネとも、似ている。
キャベツを千切りにしないで、肉をキャベツで包んで、スープで煮込んだら、ロールキャベツとも似ている。
料理は、素材単位で、因数分解すると、とても似ている。
そして、その共通点があっていたら、その材料を組み合わせて作る料理は、たいてい美味しい。
■料理の素材を因数分解することで、ヨコ展開できる
おらは、餃子が好きだ。
ハンバーグも好きだ。
そういう趣向があるなら、今日のレシピの料理『キャベツと豚ひき肉の寄せ焼き』は、きっと美味しくいただける。
同じように、自分の好きな料理を、因数分解すると、他のアレンジもできるようになる。
たとえば、カルボナーラ。
材料は、パスタ、スパゲティ、チーズ、たまご、ベーコン、牛乳、など、これもシンプルなものだ。
そして、うまい。
この材料に似ている食べ物はなんだろう?
例としては、釜玉うどんがあげられる。
うん、パスタではなく、うどんだけども。
釜玉うどんの素材の因数分解は、うどん、たまご、だし汁、くらいのものだ。
うどんは小麦粉でできており、一方で、パスタも小麦粉でできている。
こういう共通点が見えてくると、素材の組み合わせの仕方で、好きな料理のヨコ展開できる方法がわかってくる(えらそう)。
そういう目で見ると、たとえば、目新しい料理である『トマトスープのラーメン』も、実は『トマトスパゲッティ』の組み合わせアレンジでしかなく、なんら新しいものではないということになる。
『トマトスパゲッティ』は、当然ながら美味しい料理なので、その因数分解が似ている『トマトスープのラーメン』も、やっぱり美味しい組み合わせなのだ。
■ヨコ展開でちょっと味付けを変える
大幅に、アレンジをしなくても、ちょっとした味付けを変えるだけでも、十分にヨコ展開が可能だ。
レシピでは、ケチャップで食べる料理があったとしたら、それを次に作るときには、ケチャップ+ソースにしてもいいだろうし、ソース+マヨネーズにしても、いいだろうし。
麺類で美味しい組み合わせは、案外、お米に変えても美味しいだろうし。
最終的に焼いてしあげるレシピを、スープで煮込んでも美味しいだろうし。
アレンジの仕方はいろいろだ。
そう考えると、料理は楽しくなる。
そして、そう考えた結果、美味しい料理ができると、また嬉しくなる。
次はアレを加えよう、こうしようなどと考えると、またまた料理がしたくなる。
おらの場合は、そういうのが好きなので、料理をするのが楽しいみたいだ。