おっす!オラメモ魔!手帳を使うときに大事なことをちょっとメモっておくよ!
◆[結論] 手帳を使うときに大事なことは二つ
1)なんでも書く(描く)こと
2)なんども読み返すこと
以上。
以下は蛇足。
◆[その1] なんでも書く(描く)こと
大きく分けると、
a.スケジュール
b.気づいたこと、感じたこと
この二点につきる。
そのときには、文字だけじゃなくてもいいし、図を書いても、表にしてもいい。
もちろん、イラストを描いてもおk。
その時に大事なことは、「自分が書いて(描いて)メモすること」を忘れちゃだめだと思う。
たとえば、ナニか本を読んで引用したくなった時は、自分の手で書き写すことがキモ!
◆[閑話休題] ほぼ日手帳をスクラップブックのように使っている人
オラは、ここ数年はほぼ日手帳を使っている。
ほぼ日のサイトでは、手帳の具体的な使い方を紹介していて、参考になったりする(こともある)。
けど、今回、ちょっと悪い意味で気になった使い方があったので、メモしちゃう。
ほぼ日手帳2012 spring特集コンテンツから、「みなさんの就活の話、教えて下さい(その1)」より引用する。
デイリーページには1日1枚
気になった新聞記事を貼り付けています。
私はこの春で大学3年生になります。
これから就活を始めるにあたり、
1月から新聞を取り始めました。
実は以前に新聞を取っていたのですが、
全く読まず結局解約してしまいました。
なので、「今回は少しずつでも読もう」と
ほぼ日に1日1枚気になった記事を貼ることにしました。
みなさんの就活の話、教えて下さい(その1)
この記事を読んで、オラは「すごいなぁ」と思うよりも「一生懸命、勉強している風だなぁ」と思った。
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛ガッ∑(ノ`Д´)ノ <<大学3年生
大学3年生は、新聞を読まずに解約したと書いていたけど、オラが思うに、結局この手帳も読み返さない手帳になるよ。
気になったことを手帳にメモするのと、ただただスクラップするのとでは、まるで違うんだ。
- 手書きでメモする:一度、自分というフィルタを通して、手帳に落とし込まれている。
- ただスクラップする:「自分」を介さずに、 ただただ記事が保存されているだけに過ぎない。
これ、実際にやってみれば分かるけども、何にも考えずに、ただただスクラップしても、あとで「再利用」ってできないんだよね。
また、写真のようにページをまるまる埋めちゃうように貼ってたら、自分の文章を書くスペースなんて、まるで無いし…。
どうしてもスクラップするのなら、手帳のページを埋め尽くすように貼るのはオススメできない。縮小コピーして貼るなどして、そのワキに、自分の感じたことを書き込むことが大事だよ。
「手帳は自分の分身」だと思うので、自分が抜きにして作られていく手帳は、ちょっと違うと思う。
◆[その2] なんども読み返すこと
手帳は、メモしたことで終了ではなくて、その手帳を読み返すときに、はじめて「役に立つ」存在となるもの。
ちょっと忘れがちだけど、読み返さないなら、手帳にメモしたことは無駄になる。
オラが最近読んだ『図解 ミスが少ない人は必ずやっている「書類・手帳・ノート」の整理術』という本には、次のように書かれていた。
手帳は読み返したくなるように書くこと。
読んで楽しくなるようなメモにすること。
- 前向きになれる言葉・文章
- 褒められたこと
- 欲しいモノ、やりたいこと
- 調べたいこと
- 反省点は「ここが悪かった」と書くのではなく、「こうすべきだった」「次からはこうしよう」と前向きに書く
特に、反省点を「前向きに書く」というのが、オラは知らなかったなぁ。
何度も読み返して、手帳に書いたことを生かすようにしたい。
以上、蛇足おしまい。